今日は会社を休んで何をしていたかというと「赤十字救急法」を学びに行っていました。これは、一般市民として、医術は資格がないためできないが、一次処置の可否がその後の負傷者の生存率を大きく左右させるため、その適切な一次処置の仕方を学ぼう、というものです。
具体的には、①心肺・呼吸停止の場合の対応の仕方、②骨折・負傷の際の対応の仕方のあくまで応急処置(専門家に診てもらうまでの、救急処置)をやります。より具体的には、今回は①に絞って、駅や公共施設にあるAEDの使い方を学びました。
それにしても、周囲の安全確認、外傷の状況確認、意識・呼吸の有無、心肺停止かどうか、AEDの使用など、この練習の場でもちょっとタジタジとなるのに、もし自分が現場にいたら、冷静にできるだろうか、と甚だ疑問。こういうことを常日頃からきちんと学んでおかないと、いざという時に人の生死に大きく関わってくるわけで、とてもためになりました。
ちょっと今年立てている計画の一つとして「スキー」と挙げているのですが、2月中旬には雪上救急法の講習を受ける予定です。もちろん、自分のスキーのレベルを上げることは当たり前のこととして、雪上でこういう場面に遭遇した時に、きちんと適切な処置をして負傷者の負傷の度合いが少しでも軽く済むよう、モラルあるスキーヤーとなりたい、と思い2月にこの講習を受ける予定です。(また、週末こういう仕事もいいかな、というのも一部では考えており・・・。)
今回は一般的な救急法を受けたわけですが、事件・事故・天災に際して、専門家が到着する前にやれることはできるだけやっておけるように、日頃から勉強しておくことは大変必要だと思います。
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