昨日はとても実のある集まりでした。友人たち5人で世界史の本の輪読をしました。J.M.ロバーツ著「図説 世界の歴史」です。今更ながら世界史?と思うかもしれませんが、受験等からとっくに過ぎ去って、しかも教科書ではない世界史を読みながら、なぜこの時代にこのような事件が起こったか、などを考えていると、とても勉強になります。
昨日は、1800年から1900年初頭(第一次世界大戦)まででした。実は、景気循環が生まれてきたのはここ200年ぐらいの話だったとか、その背景には生産が過小だったため「作れば売れた」時代から、生産が安定化したことで「モノが飽和した」ということがあった、だとか。
大衆にメッセージを広めるための、「メディア」としての教会の位置づけ、とか、逆に印刷技術ができたことで、教会の位置づけが変わってきてしまった、だとか。(そんな中、バチカンの教皇が、You Tubeに専用サイトを作ったとか!?)
実は、この会は前々回から始まっていて、それは1600年の産業革命のころからスタートしたそうな。今更ながらすごく面白いです、世界史。僕は高校の時にあんなに歴史が苦手だったのが、まったく別人のよう。目から鱗、です。集まったメンバーがまた、熱い人たちだったのがおもしろかったのですが。
次回は「第二次世界大戦」~「近代」をやり、そのあともっと中世へ戻っていく予定ですが、やはり歴史に学び、より知識に深みをつけていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿