12月26日の夜は、会社の人々とカラオケをして、飲んで食べたあと、鶯谷のDebbie邸で宿泊。
Debbie邸には、いつものdebbie先生と沢田君がいたほか、new faceも何人かいた。そこで深夜までちょっとしゃべり、就寝。翌朝5時に起きて日暮里駅へ行く、がなんと行く途中には朝6時前の暗いうちに谷中墓地を通らなければならず、かなり怖い。
ちょうど、墓地は外灯が少なくて、ちょうど黒いウィンドブレーカーを来た人が朝のジョギングをしていたが、余りに直前まで私はその人に気付かなく、思わず気づいたときにびっくりして「うわっ!」と言ってしまった。(朝6時前にお墓でジョギングするなよ~、って、そもそも本当にそれは「人間」だったのカナ? 私は霊感は極めて弱いですが。)
そんな怖い思いをしながら、無事定刻どおりに電車に乗れて、あとは成田まで1時間寝てる間に着いた。今度は成田が年末の海外脱出組の走り、みたいでちょっと混んでいたので、あと3カ月だけ有効のANAブロンズカードで、混んでいる列を横目にスイーッとチェックイン。しかもビジネスクラスが空いていたので、ビジネスに座らせていただくことに!(ラッキー☆)
そして、お土産を買っているうちに、すぐに出発時間に。私は香港行きの飛行機だが、同時刻に成田を出る広州行きに乗るカナヤン氏とちょっと話して、別れる。
席に着くと横にはビジネスマンの人と隣席。初めは話さなかったが、ちょっとしたことから話しているうちに、この方が米系カジノ会社の日本のマーケティング部長であった。日本人が年末にマカオにカジノをしに行く人のアテンドに、先発隊で香港に行く、という。
話しているうちに、仕事や人生に対しての価値観が非常に似通っていることに気づいて、どんどん話し込んでいった。いかにして自分の価値を高めるか、ということ、常に勉強し続けなければならないことなど、私より8つ年上のその方と本当に貴重なお話をさせていただきた。
当たり前だが、世の中「天才」なんてほんの一握りしかいなく、なにかすごいことを成し遂げたければあとは「努力」でしかカバーはできず、それは「秀才」。この「努力」を最後まで惜しまず、根気強くできた人だけが成功を成し遂げられるのだ、というような話をした。そして、大概の人は努力をするのだが、実は成功まで「あと一歩」の直前でみんなその努力を止めてしまい、不意にする。本当に成功する人はその最後のラストスパートにも、根気強く折れたりしないからこそ、最後まで走りぬけられるのだ、というようなことだ。精神論的な話を多くしたが、でもそれは本当にそう思うし、そのような人と話せて本当によかったと思う。
その方は、マカオのカジノに日本人をアテンドするのだけれども、香港の観光ガイドがおらず、だれか香港の土地に詳しく言葉が話せる人を探しているところだった。僕がもっと広東語が話せて、しかも香港に精通していたら、買って出たかもしれないが、残念ながら私は広東語はおろか、北京語も習い始めたばかりで、ましてや香港は初めて。「チャンスをモノにできない」とはこのことだなぁ、と悔しくと思いながらも、同時にこの方とは今後もいろいろ接点を持たせていただきたいと思った。今回の有難いオファーに私は到底応募する資格すらなく、泣く泣く諦めた。
ちなみに、行きの飛行機ではハムナプトラを見たが、内容的に先日見たRed Cliffと比較して見てしまったのだが、内容はRed Cliffの方がずっと濃いと思った。
映画を見ているうちに、あっという間に、香港に着いた。隣席のビジネスマンはそのままフェリーに乗り換えてマカオに向かった一方、私は電車で九龍へ向かった。それにしても到着フロアには早速ラーメン屋があって、食べたくなってしまったのだが、到着がちょっと遅れ、九龍駅での待ち合わせ時間も過ぎてしまっているので、とにかく九龍へ向かう~。
0 件のコメント:
コメントを投稿