最近、ドラマや夜のゴールデンタイムのテレビには最近全く興味がない。人と変わっているかもなー、と思うど。
興味あるテレビと言えば、経済や経営者が出てくるような番組とドキュメンタリーだ。特に日曜日はそういった番組が多いようで、私の携帯電話のワンセグの録画予約状況を見ても日曜日の予約状況が一番多い。録画予約が多すぎて電話に出られないかも(本末転倒。。。)とはいえ、録画した者をビッチリ見ている余裕はなく、殆どは早送りで下のテロップのみ見て大体の内容を掴む。また、その中で特に気になったものは倍速で見ることにしている。
その気になった番組で、昨日の経済羅針盤は「20代のうちにすべきこと」と題して、リヴァンプ代表の玉塚氏とJRステーションリテイリングの鎌田氏が出演。各者の20代駆け出しの頃の苦労、そこで積んだ経験、知恵などを伝えていた。やはりそこで私が見たのは、「天才がそのまま得意な分野で力を伸ばして活躍する」モデルではなくて、「普通の人間を、鍛えて強くして、活躍させる」という根性的な努力の結晶というモデル、正にそれが彼らなのだ。
同じく、昨日(というか本日未明)のNHKスペシャル再放送では、ミラクルボディーと題してトップアスリートを科学的に説明しようと試みていたが、やはり彼らの口から出るのは、「つい手が出て行くんですよね」といった、言葉に尽くせない、体の反射的な動き。その精密さ、敏捷性、そしてそれを丹念に磨き続ける根性。あのアスリートが自らが試合に勝った時の理由を説明しろ、と言われても、「○○、△△だったからです」というのではなくて、「覚えてないですけど、つい体が思わず出てしまったのですね。」と表現していることに、一瞬滑稽さを感じたが、それこそが本質なのだと思う。 - 鍛えられた「勘」
ああ、こう他人やテレビの評価をしているのではなくて、自らもこういう「勘」を磨きたいことがたくさんあるので、一つずつ地味に磨いていかなければ。
0 件のコメント:
コメントを投稿