2008年5月5日月曜日

獣道

マーケティングを考えている時に、一体ターゲットにしたい人たちはどこにいるのか?と思う。
(本格的にマーケティングをしている人から見れば私の考えは稚拙だろうが。)

そんなターゲットの獣道はどこにあるのだろうか、と毎日通勤電車の中で「日経新聞」を読む人と「ゴシップ記事」を読んでいる人の顔つきを見たり、スーパーで「半額」シールが貼られるのを待って買う人(私もその一派です)や、同じ電車に乗っていてもある駅で「降りる」人と、「乗る」人の顔つきを見ては考える。買い物をしていても、またカフェの中でも、何気なく入ってくる会話から、この人が何の情報を交換したくて、その背後にはどんな欲求があるのか(生活必需的な欲求なのか、嗜好的な欲求なのか)、色々な場所にできる「コミュニティ」や「たむろ」っている人の話の中から、どんな「共通項」が見えてくるだろうか、を草の根レベルで集めたりしてみる。(これを第一義的にしているわけではなくて、他のことをやっている副次的な要素で、自然に入ってくるのですが。)

多分もっと効率的な方法があるのかもしれないけれども、私には余り思いつかず。今日出てきた共通項を演繹的に書き出すと、「スタバ」-「イケア」-「ペット」-「御殿場」-「動物病院」。すごい、思いつきで書いてすみません。

こういう「顧客」の「獣道」をもっと効率よく調べる方法があればなぁ、と思っているのですが、誰か知っていたら教えて。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

同じくマーケティング初心者ですが、、、w
ほそけいの考えから、ライフスタイルを推測すればいいのでは?
年収○○万円くらいで、年齢層は?、持っているものは?、大切にしている価値観は?

で、その人たちが、明日、1週間後、1ヵ月後、
どういうところに出没するか考える。
そこに必要なもの、欲しいと思えるものを置いておけばいいのかな、という気がします。

素人的発想で申し訳ない。


で、マーケティングの本題からは少しずれるのですが、
今日読んだ、日経トレンディーの澤田さんの記事に以下のことが書いてありました。

「成功した事業には必ず核になる人間がいた。
たとえば、“このドーナツは本当においしい。だから日本中に広めたい。”
と、本気で毎日言い続けている人。
そういう人間が周囲を巻き込みつつ、信じあえるチームを築けることが重要。
(中略)
その上で、どうすればそのブランドが市場に受け入れられるかを徹底的に考えて、実行することが重要になってくる。」

自分も経験上、マーケティングよりは「人」および「チームワーク」が重要な気がしています。

答えになってない気がしますが。。。

hosokei さんのコメント...

どうもです。本当にそうだね。
やはり熱さがひつよう。言い続けていると、世の中流れがそっちの方に動いたりするものだし。

ホントになんだか得体の知れないものの、共通項を探そうとしていて、実感がつかめるのやらつかめないのやら。

最近はまった考え方に「フェルミ推定」があります。ああいう思考法がそのような場合にはよいのかも。