半期の最終日が、777で終わろうとは。全くラッキーでもなんでもないのがまた皮肉ですが。以前「歴史的な真っ只中にいる」と書きましたが、本当に歴史的な毎日にいます。事前に否決のニュースが出て意外感でいっぱいでした。そして、市場の数字を見たときに、否決のニュースがあったとはいえ、気力を失いました。。
折りしも、部署を変わって1ヵ月。誕生日からも1ヵ月。この2008年9月という月は、私にとっても世界に取っても、新たな領域に足を踏み入れた月となりました。部署を変わって初日から、世界で起こっている様々なことへの対応に追われて、あっという間に終わりました。
一日で22%株価が下落したブラックマンデーよりは下落率は小さいですが、今回の問題は当時と異なるところにも問題があり、一概に比較できるものではありません。「暴風雨の次の瞬間、すごいスピードで地面が干上がっていく」という、気持ち悪さと怖さ。そして、守護神として、中央銀行・財務省を信じている、という状況。(今回は今のところ、他にも資金の出し手がいますが。)宗教って極限状態から生まれる、と言いますが、そういう状況に似た環境であるのかも。とはいえ、守護神も万能ではありません。
日本時間の昨晩ブッシュ大統領が緊急会見を開きましたが、その中で金融の緊急事態だ、ダウの下落に伴い多くの価値が失われた、議会は早急に対応を執るべきである、と述べましたが、そうだと思います。新たな対案が出てくるということではなく、議会に対する強いメッセージを伝えた、という形でした。
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