たぶん明日の今頃までには、世の中ちょっと違った様子になっているのではないかと思います。(杞憂だったらいいんですけど、杞憂になる確率は低いと思う・・・。)
サブプライムの余波を受けて、アメリカの大手金融機関が姿を消したり、大幅な業務の縮小や、公的資金の投入を余儀なくされています。
そして、またひとつ、とある金融機関の噂が取りざたされています。私はその金融機関とは関係のない、一介の一般的な人間ですが、その一般人にさえ、噂が入ってくるぐらいですから。。。。(火のない所に煙は立ちませんから・・・・。)「破綻」となったら連鎖反応が起こると思うし、そんなことをしたらドルが暴落(ドルにとっての一番の火種はGSE債の問題のあった先日の件であって、それから比べると規模は少し小さいのでしょうが、信用取引が世界規模で拡大した今、カウンターパーティーリスクを本当に顕在化させる、それもアメリカ本国で、のがドル防衛に役立つのか、と思うと、相当米国政府も主体的にかかわらざるを得ない状況なのではないか、と思います。)する懸念もあるだろうに。バーナンキ氏も、日本のバブルの構造を非常に深くまで研究なさった方だから、その中から「破綻」という選択肢を敢えて選ぶだろうか?他の金融機関が応じなかったから、という理由で破綻に追い込むのが、本当に適切だろうか。この問題は米国の地銀がつぶるれるのとはスケールが桁違いである。
火曜日が来たら、またレポートを書かないといけなくなるのだろうな、と思い、今のうちに再度きちんと状況を把握しておかなければ・・・。そして、この荒波の中で実は日本が、幸か不幸か、バブル以降の15年にわたる調整を経て保守的な経営姿勢になっていたら、危険な投資をしていなかった、ということが明るみに、、、、出るかな? 出てくればいいな?
2 件のコメント:
どうもmikenecoです。結局chapter 11になってしまいましたね・・・本当にこれでよかったのかどうか。長銀や山一の時とは比べ物にならないぐらいデカイ影響があるのでは・・・。
と思います。当時は、日本国内ですみましたが、グローバル化が進んだ今、みんながリスクを分散しているが、実は分散になっていなかったり・・・・・・。
今が入り口で、これからいよいよ悪くなっていくのでは?
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