朝は先輩達と朝飯を食べた。そして先輩と街中をぶらぶらした。こうやって街中をぶらぶらしたのは何年振りだろう?と思いながら、近くのコンビニに入って、コンビニで商談をしているサラリーマン達がいたり、若者の日中の生活を見たり、松のジュースなどを飲んだりして過ごした。その後、フツーなスーパーに入って、健康茶などを買った。
そして昼から、「水原(スウォン)」に行った。スウォンはソウル南数十㌔の都市。この街自体が、韓国の古都を知ることが出来たのはさておき、この行き帰りにガイドさんと話したことの方が楽しかった。
語学教育の話になったとき、ガイドのイさんは「韓国は市場が小さく、その中での奪い合いで競争が激しいです。あとは、自分で付加価値をつけて外に出るか、です」と述べていた。ガイドになるにも英語とその他の言語一つをやることが重要だそう。ちなみにイさんは、英語、日本語、中国語が出来る。そして、英語教育は来年から小学校1年生からやるそうだ。そして、台湾もそうなるそうだ。日本はこの点で周回遅れだ、と思う。イさんと話していたとき、やはり彼の言葉から感じるのは、「いかに生き残るか」ということ。そのために自分の価値をどう上げるか、ということ。明確には言っていないが、彼らの目には「世界」がある。大学についても、合格に向けて一家で物凄い資金的な貢献をするそうで、国内の大学もそうだが海外という選択肢もある。当然、ある程度の所得水準以上の人の話なのだが、とにかく韓国内だけに目が向いているのではなく、チャンスがあるなら海外も選択肢、なのだ。こういうガッツは本当に必要だよな、と本当に感心したのと、これはやっぱり見習わなきゃ、と思った。
さて昼から夜までスウォンを見て回り、夜はオフィスへ。そこで韓国オフィスの人と話したり、名刺交換などをして、ちょうど日本株式に対する質問等もあったので、それに回答を一緒に作ったりして、過ごした。それにしてもやっぱり海外オフィスの人とはこういうface-to-faceが最も効果的だ。韓国オフィスは小所帯ということもあり、みんな和気藹々としていてとても楽しい。「空きがあったら是非雇ってください」と半分冗談を言ったり。。。
そのあとは、またもKAYさんがアテンドしてくれて、高麗参鶏湯のお店に行き、参鶏湯と沖縄のラフティーみたいなものを食べ、南山ソウルタワーへ。それにしてもここはカップルだらけ。それから、私の大好きなWホテル Seoulへ!まえ、Wホテル Los Angelsに行ったことがあり、そこもとても艶やかな感じのするところでよかったが、韓国も素敵!そこで、またシッポリと飲んで語り、韓国最終日の夜が更けていく。岡の上なので眼下の景色もとても素敵。そして気づけばまたもや朝1時半。
<高麗参鶏湯>
<南山ソウルタワー>
<Wホテル ソウル>
ホテルまでタクシーで帰るも、タクシーの運転手が居眠り運転ぽくて危険だったので、一旦降りて再度タクシーに乗りなおし、ホテルへ。そこでKAYさんと別れる。本当に短い間だったけど遊び倒し、語り、学び、納得させられた5日間。
25日(火)
この日は、朝ホテルの周りを散歩して、お土産などを買いつつ、空港へ向かい、日本へ向けて帰りました。
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