2008年4月30日水曜日

日本のキャパ

昔から思うのだが、日本はそれなりに大きい。経済的にも、人口も(実は1億2000万人の人口は世界でも確か大きい方。)多い。市場がそれなりに大きいがゆえ+島国であるがゆえに、この域内で経済を成り立たせることが出来た(自給率とかありますが、大括りな話として)。

逆に市場が小さい国は、大国の論理ではないが、積極的に外的なモノを受け入れなければいけなかった。故に、実はグローバル化が既に終わっている。

私は、外に出る必要を余り感じていなかったが、いろんな新しいことにチャレンジするなかで、それが阻害要因でしかないことが分かる。いかん、自分のキャパやマインドセットも変えなくては、と思う。多分一生日本語だけで暮らせる、と思うのはとってももったいないと思う。そして、同時にその中だけでしか生活しないのは、怖いと思う。

ということで、私もさっそく“日本が小国になったと仮定した前提で”色々と吸収し、学んでいこうと思います。そうすると、今なすべきことが新たに沢山見えてくるはず。そしてそれは、もしかすると30年後の現実かもしれません。

2008年4月29日火曜日

無料自習室

は東京にはないのでしょうか!?この前の日経に「有料自習室」の特集はありましたが。この数週間、同業他社の人と勉強会を都立中央図書館@有栖川公園でしていたのですが、今週から改装工事のため、閲覧席が大幅になくなるようです。そこで、代替案を色々と考えていたのですが、やはり無料の自習机なるものは都内には余りないようで。。。。 (たしかにそんなにオイシイ場所があるわけはないか・・・・。)

どう考えても、第一候補は図書館ですが、区立図書館だと「勉強できる」ような席はあらず。“ちょっとした机”があるぐらいで。他の案は、①大学の図書館に行く、②居酒屋の個室に居座る、③他の図書館に行く、と考えてみたのですが、どれもあまり決め手に欠ける感じです。

ちなみに今日は試しに、都立日比谷図書館に行きましたが、かなり懐かしい感じの図書館であったのと、野外音楽堂の音が直に入ってきて、勉強する空間、と言うところからだと、ちょっと遠いかも。。。

知り合いにも相談したけど「カラオケルームとか借り切ってやるとか?」ということで、決定打にはならず。どこか、無料で静かな空間で、机と椅子がある場所をご存知の方はいらっしゃいませんか!? 嗚呼、東京砂漠。。。

2008年4月26日土曜日

SDカード

私の携帯のワンセグで最近「NHKスペシャル」や「ガイアの夜明け」、「プロフェッショナル 仕事の流儀」、「ワールドビジネスサテライト」などを撮りまくっています。これだけ撮ると、1GBのmicro SDカードでは持たないので、見ては消していますが、容量を増やすべく、ネットショップで4GBのSDカードを買いました。

これで容量増やせた!と喜び勇んで、携帯電話にセットするも、携帯電話の画面に「SDカードが入っていません」と。

おかしい!ネットショップで騙されて、偽物のSDカードを買ってしまったか? と思いつつ、wikipediaでSDカードのことを調べてみると、“2GBまでは従来のSDカードの仕組みで対応可能なのだが、それ以上の容量は従来のカードの仕組みでは限界があるため、新しいmicro SD(HC)という仕様を作った”らしい。 そしてwikipedia曰く、“電化製品等はSD-HC仕様対応の型なら、従来のSDカードも使えるが、従来の機種はHC仕様のカードは使えません”とのこと。(“上位互換性”とか“下位互換性”と言うのだそうだ。)

大幅に悲しいです。

こうして使えない4GBのメモリーカードはどうしたらいいんだろう? もう一回オークションに出して売ってしまうのがいいのかな?

http://ja.wikipedia.org/wiki/SD%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89

2008年4月16日水曜日

朝から3つ

ブルー名毎日ですが、今日は朝から3つのことを考えていました:

①電源開発の外資規制の件で、あのような結末になっていたことに、哀しくなりました。
②日経、経済教室。内需拡大が公共事業でなく、民間消費の拡大につなげなければいけないこと、その通りだと思います。
③同じく日経、大機小機。内需に加え、アジア域での地位確立。危機感の醸成と構造改革、これもその通りだと思います。

今日のニュースはためになるモノが多かったです。とにかく、②・③に携わることに非常に興味があります。こういうことにはどうやって関わっていけるのだろうか。

また、別件ですが、先日のカンブリア宮殿も感動しました。アルプス技研社長の松井氏。「組織は人なり」、企業も「頭から腐っていく」など、示唆に富む言葉が沢山。そして、物凄い社員教育には、見習わなければならないと思いました。(ちなみに社員教育と正に同じようなことが、そういえば高校のころにあったなぁ、と思い出しました。バンカラの学校で、第一応援歌から第十応援歌まで歌詞を覚え、真っ暗な体育館で応援部員の命令に従って、応援歌の歌詞を大声で暗誦する、など。)精神的支柱は非常に必要だと思います。そしてやり通すことは非常に重要。

2008年4月13日日曜日

週末の色々

この週末は、本を読み、勉強するなどで終わりましたが、仕事以外であったこと、感じたことをsummarize!

① 土曜日日経で「Suica」と「Icoca」についての記事
記事によると、「Suicaは初乗り分の金額がないと、改札に入れない」が「Icocaは1円でも入金されていれば、改札には入れる」らしい。この態度の違い、明確に関東人と関西人を象徴しているようでなりません。Suicaの言い分は「改札に入るなら、初乗りぐらいの金額は用意していてください」でIcocaの言い分は「電車に乗りたい!と思ったときにお金が思うように出てこなくて、乗りそびれたことがあるでしょうから。」と。非常に端的に、県民性、というか、人の違いをあらわした例だと思います。

② 電子辞書の発達
中国語を勉強しているのと、あと目下英語の試験を受けるのとで、本格的な電子辞書を買った。ちなみに、韓国語も勉強するので、英和・和英、日中・中日、日韓・韓日が使える辞典を。最近は、MicroSDにデータが入るらしく、それでこの3ヶ国語対応(しかも、発音も出るそうな。)を3万円で買いました。昔はハードウェアにソフトウェアが内蔵されたままで、ソフトが古くなると自然と、使えなくなるものでしたが、今はソフト自体が入替えられるらしい。素晴らしい進歩です。個人的には、これにワンセグがついて、さらにそれが録画できるとありがたく、さらにそれが普通のPCとリンクすると嬉しいのですが、さすがにそこまでいくにはもう少し時間がかかるようで。でも、これらの辞書の他に、日本国憲法、脳トレ、ワイン講座、百人一首、漢方薬の手引き、手紙・スピーチ文例集、四字熟語集、など、頻度は低いが、良い暇つぶしになるモノが沢山。

③ 湖南料理@新宿、そして李小牧
土曜日夜に友人と行った新宿の中華料理。湖南料理と言って、湖南省地方のお料理ですが、なんとここのオーナーは李小牧。ニューズウィークを読んでいる人なら、たまに出ているのが分かるはず。その当人の店で、本人に会うことが出来ました!とても嬉しい。そして、料理は料理人が毛沢東の料理人の一番弟子さまでして、非常に美味しかったです。さらに、カラオケも・・・。最近、仕事漬け、勉強漬け(でもないですが)だったのが、一気に吹っ切れました。そして台湾の曲を熱唱。中国語を頑張らないければ!

④ 大学の図書館
最近1日中勉強するための静かな空間を求めていたのですが、大学の図書館が一番だと言うことに気づきました。様々なカフェを試してみましたが、BGMやお客様の声、などうるさくて気が散ります。大学の図書館は、静かで設備も整っていて、なにより広い机と適度な照明、そして静かなところがとてもよいです。横浜市の図書館も良いですが。

⑤ ワンセグ
録画予約しまくってます。そして、通勤電車の行き帰りで聞いています。深夜過ぎて今までみられなかったテレビとかも見られるようになって、「にわかテレビっ子」になりました。基本的に撮る番組は同じ。もーさて、プロフェッショナル、カンブリア宮殿、ワールドビジネスサテライトに、テレビ中国語会話。時間的制約がなくなって、とてもよいです。メモリには容量があるので、常に消さなければならず、そうなると、結構真剣に見てしまいます。

⑥ ツタヤカード
知らぬ間に、ツタヤカードがいたるところで使えるようになってきました。主にはファミマとツタヤ、ですが色々とこのカードを使えるところが増えてきているようで、飲食、娯楽を中心として人の行動パターンに合致したゾーンを捉えているように思います。少なくとも私は、朝から夜まで、ここの加盟店に結構お世話になっている気がします。ちょっと話題飛びますが、電子マネーもようやく普及してきたようで。以前私が大学生の時、某カード会社が渋谷を実験地域に、電子マネーを普及しようとして(そして、過去にも何度も電子マネー普及の試みをしたものの、みな失敗)いましたが、今回はエディ、スイカなど、とても普及しています。(幸い、まだなにも事件がおきていないから良いですが、偽造とかが行われたり、それが明るみに出ると、信用が一気に崩れると思います。)

⑦ カフェ内での会話
聞くつもりはないが、カフェ内で(とくに私の家の周辺)本を読んでると周りの声が入ってくる。特に私の家の周りは工業地帯であり、かつ、建設業が多いせいもあるのか、いろんな会話が耳に入る。最近は、色々な投融資の仕組みが出来ているらしい。しかも、普段は聞きなれない、そして、てっきり失敗していると思っていた某銀行の名前が会話の中で語られていたり。いろいろとカフェも勉強になることが多いです。。。。 

⑧ (どうでもいいですが)タンブラー
最近、“とりあえず”タンブラーをスタバ以外の出してみた。そしたら、結構平気で「20円引き」してくれる。環境のため、になっているかどうか分からないが、とりあえず、20円は引かれる。良いことだ。まさか、引いてくれると思わなかったが、意外に、図太くタンブラーを出してみるものだ。

2008年4月10日木曜日

Vancouver Olympics 2010

北京五輪すら始まっていませんが、2010年のバンクーバー冬季五輪でボランティアでもないだろうかと思って(バンクーバーが2010年の冬季五輪開催地に決定して以来思っていた。)大使館に連絡したら、ウェブサイトを教えてもらいました。色々qualificationを記入していると、自分には特段スキルがないなー、ということに気づき。。。。一番強みでいえるのは、「日本語がネイティブ」「営業・マーケティング経験」ぐらいかと。。。

http://www.vancouver2010.com/en/Participation/VolunteerOpportunities

ボランティア職があるかどうか分かりませんが、何かで関われたらいいなぁ。

2008年4月7日月曜日

感動の接客②

①はどこかで書きましたが、「会社の下にあるスタバの店員」で、②は「ウチの近くのガソリンスタンドの店員」です。
それは、全く予期しない感動でした。ある夜、車にガソリンがなくなっていたのと、ちょうど暫定税率切れで、ガソリン価格が大幅に下がったので、ガソリンを入れに行くと・・・・。

店員A:「オーライ! オーライ! オーライ! はーい、ストップ。 いらっしゃいませー」 (←ここまでは普通)
店員A:「いらっしゃいませー。今日はどうなさいますか?」
僕:「レギュラー満タンで。あと、このカード使って下さい」 (←と言ってプリペイドカードを渡す)
店員A:「はいかしこまりましたー!」

と言って、ガソリンをいれ、カードをレジに持っていって、会計を済ませる。

店員A:「細川様、そういえば、以前車のサンルーフが割れた時にご来店されたと思いますが、その後どうでしたか?」
僕:「えっ!? あ、あの時は。 結局翌日に、ディーラーに行って、直してもらいまして、今はもうすっかり、普通に使えてます。」
店員A:「そうでしたか。良かったです。あの時何もお力添えできなくて、心苦しく思っておりました。」
僕:「いえいえ、覚えていてくださって、大変有難うございます。」
店員A:「またのお越しを、お待ちしております!」

車:「ブーン!!!」

ということなのです。ビックリです。確かに、私の今の車のサンルーフは2ヵ月半前に割れました。その状態でガソリンスタンドに給油+掃除機を借りようと立ち寄ったのです。

たかが、ガソリンスタンドの給油。されど、出会い。多分、このことの裏のからくりは、私のプリペイドカードに、何らかの情報を読み取れる仕組みを作っていて、店員がアナログな顧客情報を登録できる仕組みにしていることなのだろうと思います。(そうでなくて、私のことを覚えいてたら、それは「超感動の接客」です。) 最近、情報技術の進歩に伴って、顧客のアナログな情報をもつぶさに拾える仕組みが出来てきています。例えば、以前利用した日系航空会社のビジネスクラスもそうです。マイレージ情報と、顧客情報がリンクし、顧客のアナログな属性(食事の時間帯、和洋の好み、食前のワインの好み、その他の好みなど)を記録する仕組みができているそうで、それを分かった上で、顧客に「○○さん、いつものワインになさいますか?」というそうです。この「いつもの」がマジックワード。顧客はこれで、感動体験をするわけです。

このような、情報技術の進化に伴い、より高度に顧客属性を捉えられるようになっているのが、ガソリンスタンドにも到来しているのかもしれません。ガソリンスタンドで売るものは、ガソリン。これは全国津々浦々どこへ行っても、性能の大きく変わらない、いわば「コモディティ化」された製品です。(もちろん、ちょっとずつ違うでしょうが、基本的に顧客にはその違いは僅差です。)であるとすれば、差別化の要素は今までは、価格であったのでしょうが、ガソリンスタンドが所狭しと並ぶ都内では、価格支配力は、消費者側が持ってしまいます。となると、撤退または、その他の差別化の要素、となるわけで、その差別化の要素がこれなのかもしれません。(とはいえ、このシステムが本当に差別化になるのか?は冷静に考えて疑問ではあります。)

まぁ、少々考えすぎた感もありますが、少なくとも、これがこのガソリンスタンドのシステム化された接客態度であろうと、単にその店員が本当に私のことを覚えていたのであろうと、真相はどちらかでしょうが、そのどちらかは少なくとも賞賛に値すると思います。

2008年4月6日日曜日

勝敗 -- スキー

昨日はスキーのバッジテストを受けに行きました。今年の年賀状に「スキーで級を取ります」と豪語してしまったため。
それも結局今まで先延ばしにしていて、気づいたら4月!春スキーもいいところです。

結果は、残念ながら「不合格」。今シーズンは今日で最後と決めていたので、年賀状の「マニフェスト」も残念ながら守れず。

やはり姿勢が後傾になっているということと、だから踏ん張れなくて、角付けがあまりできない、ということが明確にはなったので、それは来シーズンの課題です。とはいえ、また11月後半(来シーズンは雪が今年並みに降るのかな?)か・・・・。

今回同じくバッジテストを受けたメンバーはモチベーションが高くて、よい刺激になりました。

少々悔いの残るスキー in 2008