2007年11月4日日曜日

この週末 - 偶然 と 別れ

① 偶然

金曜日に仕事を終えて、hosokeyさんと夕飯を。集まったが行き先を決めず、「いかにもサラリーマン的なお店!」ということで、お店に行こうとしたら、hosokeyは、英国製スーツで、オーダーメイドだったため、そのような「下町な匂いの付くところ、煙が出るところはダメ」ということで、店変更。久しぶりに刀削麺のお店に。

大量に食べて、ビールも3杯飲んで久々に本当に満腹になって、近くのカフェで、男2人が、通りに向ってコーヒーを飲む。と、そこに、なぜかSさんと、Sさんの同僚でhosokeyの高校時代のサッカー部の同期と出会う。すごい偶然。とりあえず、またみんなで飲みなおし(だが、その時点で僕は本当にお腹いっぱい。製薬会社に勤めるSさんから、消化剤欲しいくらい。)

世の中狭いですなー。それにしても僕の胃も狭いですなー。

② 別れ

別れは不意にやってくる。今朝もそうだった。週末に食べ過ぎたので、今日は朝6時から自転車に乗って表参道まで行き、底で新聞を買って、スターバックスで優雅に新聞と本を読んで帰ってきた。脂肪も落ちたことだからシャワーを浴びて午後も本を読もうかと思ったら、家の鍵がない。

たしか、今朝原宿駅で新聞を買ったときに鍵を落した。ので、拾った。それが、私があの鍵ちゃんを覚えている最期。あれから、家までの距離のどこかで鍵と永遠の別れをした。嗚呼、今あの鍵ちゃんはどこで何をしているの?4年間も連れ添って、さよならも言わずに、いなくなるなんて、イケズ・・・・・(涙)。

と、そんな感傷的なことよりもなによりも、鍵がないと家に入れない方がつらい。しょうがないから、防災センターに行って合鍵がないかどうか聞いてみる。合鍵のひとつぐらいあるだろう、そうじゃなかったら、もし老人がこのマンションの一室で鍵をかけて倒れて、119番を押してレスキューを頼んだ時に、レスキュー隊が入れないじゃないか。と安易な気持ちで、言ったら、「合鍵はないんですよ。」と。

「とりあえず、このマンションの管理業者の緊急電話連絡先を教えてください」と言うも、その人「えーーーーーー、どこ行っちゃったかなーーーーー。うーーーーーーーーーん。」と。異様に非効率的。これで、危機管理が出来ているんだろうか。しかも「多分この番号だから、家の電話ででもかけてみてくださいね。」なんて言う始末。「だから、鍵がないから家に入れないでしょうが!」といいたくなる気持ちを抑えて、底で電話をかけさせてもらうが、結果は「合鍵なし。」

しょうがないので、タウンページで、「鍵、開けます」に電話をして開けてもらう。真面目に仕事をこなす作業員の人と、作業中に勝手に“ご歓談”させていただく。曰く、一人暮らしが増えて、こういう需要が増えているんだとか。そして、強盗の常套手段「サムターン回し」により、わが邸の鍵も無事に開く。〆て、16000円。同じテクニックを使うにしても、こちらなら合法で16000円。方や、強盗は罪悪になります。こちらの方がよっぽど人のためになると思います。(それにしても16000円はつらい・・・・。)

ということで、4年間連れ添った鍵と、電撃的な別れをしました。今どこにいるんだろう・・・・・(涙)。

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