2009年2月21日土曜日

昔のお客さまからのメール

今日は普通に仕事をしていたら、昼ごろ昔お客さんだった方からメールが1通。「なんだろう?」と思っ手見てみたら、そこには何とも考えたくなるメールでした。要約すると、

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最近「草食系男子」という言葉のあるようです。それに関連して、気になるあるコラムを見たのですが、あなたはどう考えますか?
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そして、そこには一橋大学 米倉教授のコラムの中で、ある男子学生が紹介されていた。その方の名前は「税所 篤快」さんという方で、早稲田大学の2年生。成人式を友人と騒いで過ごすと思っていたら、どういういきさつかは分からないが「マザーテレサ死を待つ人の家」で働いている、という内容。そして、現在はバングラディッシュのグラミン銀行でボランティアをしている、というのである。米倉教授は「今、学生が内向きになっているのに、この若者のバイタリティは嬉しい。」と締めくくっている(かなり中略したので、メッセージがうまく伝わっているかどうか・・・・。)

この点に関して、もしかしたらそうかもしれず、そして「少年よ大志を抱け」のクラーク博士の言葉にも通じるのではないかと思うが、この時期に「内向き」は悲しい。私も、今こそ世界に打って出られる時期であると思うので、是非外に出る機会を考えたいと思う。

さて、皆さんはこのような最近の若者のバイタリティ、についてどう思うであろうか?そして、その若者にアドバイスする必要があるとしたら、どうアドバイスするだろうか?

そしてメールをくださったこの方、昔は会社にとってお客さまだった。その後すぐに会社が変わってしまったことから、仕事上のお客様関係ではなくなったのだが、以来個人的につながりがある。私が、もっとも大切にしたい関係である。この方と、たまに話す機会があるのだけれども、投資に対するスタンス・考え方・哲学、そして投資期間に関する考え方など、今までいろんな人と話してきた中で、最も自分と似ている人だなぁ、と思う。

せっかく頂いたメールなので、しっかり考えてから返そうと思い、今日はまだメールは返していない。

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