2009年2月24日火曜日

上げます!

今年は使わなくなったCFA(米国証券アナリスト)のプログラムの次の本をほしい人にあげます。

Corporate Finance and Portfolio Management
Derivatives and Alternative Investments
Financial Statement Analysis
Equity and Fixed Income
Ethical and Professional Standards and Quantitative Methods
Economics

の6冊。すべて英語の本です。2008年版!

2009年2月21日土曜日

昔のお客さまからのメール

今日は普通に仕事をしていたら、昼ごろ昔お客さんだった方からメールが1通。「なんだろう?」と思っ手見てみたら、そこには何とも考えたくなるメールでした。要約すると、

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最近「草食系男子」という言葉のあるようです。それに関連して、気になるあるコラムを見たのですが、あなたはどう考えますか?
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そして、そこには一橋大学 米倉教授のコラムの中で、ある男子学生が紹介されていた。その方の名前は「税所 篤快」さんという方で、早稲田大学の2年生。成人式を友人と騒いで過ごすと思っていたら、どういういきさつかは分からないが「マザーテレサ死を待つ人の家」で働いている、という内容。そして、現在はバングラディッシュのグラミン銀行でボランティアをしている、というのである。米倉教授は「今、学生が内向きになっているのに、この若者のバイタリティは嬉しい。」と締めくくっている(かなり中略したので、メッセージがうまく伝わっているかどうか・・・・。)

この点に関して、もしかしたらそうかもしれず、そして「少年よ大志を抱け」のクラーク博士の言葉にも通じるのではないかと思うが、この時期に「内向き」は悲しい。私も、今こそ世界に打って出られる時期であると思うので、是非外に出る機会を考えたいと思う。

さて、皆さんはこのような最近の若者のバイタリティ、についてどう思うであろうか?そして、その若者にアドバイスする必要があるとしたら、どうアドバイスするだろうか?

そしてメールをくださったこの方、昔は会社にとってお客さまだった。その後すぐに会社が変わってしまったことから、仕事上のお客様関係ではなくなったのだが、以来個人的につながりがある。私が、もっとも大切にしたい関係である。この方と、たまに話す機会があるのだけれども、投資に対するスタンス・考え方・哲学、そして投資期間に関する考え方など、今までいろんな人と話してきた中で、最も自分と似ている人だなぁ、と思う。

せっかく頂いたメールなので、しっかり考えてから返そうと思い、今日はまだメールは返していない。

2009年2月19日木曜日

ソムリエも、私も

そういえば、今週月曜日にスキー研修から帰るとき、バスで一緒になった人がソムリエの方でした。話していてとても共感できることがあったので、それを書きたいと思います。

その方は、今は特段どこのお店に所属しているわけではないのですが、以前は政財界の方にソムリエとして、ワインをアドバイスしていたそうです。当時はお店にも所属していたのですが、あることがきっかけでそのお店を辞めました。

お店の方針は「利益を上げて(必ずしもお客さんにとって“最善”のワインではないかもしれない)初めて、自分の好きなことをやれ」。

この中にはいくつかの論点があると思うのです。
・お客さんにとって“最善”とは何か? また、どうやったらお客さんの“最善”が分かるか?
・利益を上げる、とはどういうことか?また、どの時間軸で考えるか?

結局この方は、このお店の方針に居心地が悪くなって、程なくしてお店を辞めてしまったそうです。この決断が正しいかどうか、ということを議論するつもりはありませんが、このことについて議論した時、その方は非常に大切なことを言っていました。

「お客さんにとって“最善”かどうかは、そのお客さんと長く付き合ってみないと分からないし、付き合ったところで、今度は僕がそのお客さんにとって“最善”のワインと出会ってなかったら、紹介できないかもしれない。それでも、僕にとっては、お客さんと長く付き合って初めて、お客さんの心が少しは分かって、よりお客さんの心に通るワインを紹介できることができるかもしれない。」と。

これは、仕事に通じる考え方だと思いますし、私が非常に重要にしている考え方を別の角度から述べたものでした。その方は、ワインという資産を介してそれを体現しようとしており、僕は金融資産という資産を介してそれを体現しようとしており・・・・・。

あまりにも言い得て妙だったので。

2009年2月16日月曜日

雪上パトロール救助員研修

今日までの2泊3日間、群馬県丸沼高原スキー場で、赤十字社千葉県支部と神奈川県支部合同のパトロール救護員養成の研修を受けてきました。今までスキーをやってて、遊びでスキーに行くことは多かったですが、きっちり基礎スキーをやろう、ということや、それなりの気持ちを持ってスキーに行こう、という機会が少なかったのですが、今回は、メンバーのモチベーションと僕のモチベーションとバッチリ合って、本当に楽しく、チームワークがうまく作れた研修でした。

応募したメンバー14名(今回が、初の講習でかつ検定を受けるメンバー)と、既に資格を取られて1年目以上の先輩救助員の方々14名とが一緒に受講しました。2泊3日の短い日程で、救助に関する包帯法、アキヤ(と呼ばれる、スキー場での傷病者救出用のソリ)の操作、ロープ法などを学びました。

自分も数年前にスキー場でケガをしたことがあり、その際に、適切な実体的な処置並びに、精神的にも動揺を与えない素晴らしい救助に直面したことがあり、そのような意味からも、是非こういう対応が冷静沈着かつ、適切にできるようになりたい、という気持ちから受けました。

スキーでストックを使わない状況で、20キロもあるソリに、実際の人間(60~70キロ)の、合計100キロの重りをつけて、必ずしも規則的でない中斜面を制動をかけながら、障害物をかわして一定速度で降りて行く、ということは本当に大変でした。しかも、傷病者はもしかすると心肺停止の一刻を争う人間。安全にソリで下山させる、ことは大前提のほか、早く山麓の救急車が入れる所に下山させなければ、生命にかかわります。そのような使命感を持ちつつ、研修にあたりました。

2泊3日の中で、同期14名の絆が非常に強まったことはもちろんのこと、先輩の方々からの温かい言葉並びに厳しい指摘、指導員の方々の厳しい忠告などに耐えつつも、励まされ、本当に重要かつ意味のある3日間を過ごすことができたと思います。

期中様々な検定を受け、その結果次第ではありますが、それを本業にせずとも、不測の事態が起こった際には、適切な応急処置と精神的な安心感が与えられるスキーヤーになりたいものだと思いました。

そして、何といっても嬉しかったのは、このように「奉仕の心」を持っている人が身近にたくさんいるという事実、そしてこれを広げていきたいと思っている人がいる、という事実。そして、更にはスキーの技術をはじめ、自己の様々な能力の研鑽に努めている人が多い、という事実です。そのようなことを学び、その中での人間関係を築くことができたことは、本当に有難かったし、これは一生ものにしていきたい、と思いました。

先ほど様々な検定があるといったうちの一つに、「赤十字パトロールの使命」ということが挙げられるのですが、そこでは「人間愛」「博愛」「人道」という言葉が何度も出てきます。こういった座学を受けた後に、実際ゲレンデへ出て、リフトで一緒になった人とこれから出てくる検定の問題について議論をしているときに、こういったことをないがしろにせず、深く話せる相手がいる、ということは自分の中で本当に深いサポーターがいると同じような安心感を得ます。

と、同時に自らの基礎スキーを研鑽しようとしている人でもあり、そのような人の後をついて行ったり、滑り方のコツについてアドバイスをいただいたりすることは、本当に有難く、内容の濃い集まりだと思いましたし、できない自分については本当に悔しいな、と思わされます。

やはり「魂のこもった人々」の集まる空間は、「なんとなく楽しい人々」の集まる空間とは異なり、本気度が高いだけに厳しい部分もありますが、本質的に楽しいと思いました。

2009年2月13日金曜日

AC back to Tokyo!


ということで、トニーが日本に帰ってきたので、10日はみんなでwelcome backディナー@魚真in乃木坂。魚たちが、ホント活きが良くてびっくりしました。そういえば、みんなで集合写真を撮ってなかった・・・・。僕も、たまちゃんとかは久しぶりに会えたし、鼻ちゃんの誕生日も祝えたし、楽しい飲み会でした。

そして11日はたんばらでスキー。日帰りだったので早朝出発しました。Mさん、ユリ子とも会えて、ガンガン滑れて楽しかったです。しかも天気が良かったのが最高でした!夜は沼田の道の駅で温泉に入り、そのあとすき家で牛丼を食べて、夜11時に帰宅。

ホント楽しい一日で、家に着くなりバタンキューでしたが、みんな楽しめて、やりたいことができたので良かった良かった!

料理教室に行きました

今日は、大学のサークルの先輩と、料理教室に行きました。料理教室なんて、中学校の家庭科以来ですが、かなり楽しかったです。今日は、「バレンタインディナー」。そして講師は、東京・広尾のアクアパッツァの日高シェフ!(実は存じていなかったのですが、スゴイ人らしいです。)

今日は、パスタ3品(バジルの冷製パスタ、トマトソース、豚肉のパスタ)に、バレンタインのチョコレートいケーキを作りました。

会場には、お料理勉強中の若マダム達20名、そして男性3名。しかも、その男性陣もみなLuxuaryな感じで、仕事帰りできたのは私ぐらいでした。

で、早速作成開始。だいたい人の話をじっと聞くのが苦手な私と先輩は、全くシェフの話はお構いなしにつくり、結局アシスタントさんのアシスタントを存分に使って、料理を作りました。でも、そんな料理に「あなたのところはとても良い出来栄えですね!」と褒められましたが、それは全部アシスタントさんの手柄です。

それにしても、今日気づいたのは、トマトソースを作るのは意外に簡単だった(今までは作り方が分からなくて、いつも買って温めていましたが。)、ということと、豚肉に合うソースの作り方がわかった!ということで、これからはトマトソースのスパゲティは、作れるようになりました。

ほんと楽しかった上に、大爆笑の料理教室でした。デザートでチョコレートケーキを作りましたが、あまりのおいしさに、バクバク食べていたところ、帰りの電車で顔がチョコレートだらけになっており、非常に恥ずかしかったです。