もう少しでオーストラリアの地を踏めないところでした。飛行機も宿も、そしてシドニーオフィスでのミーティングのアレンジもすべて終わって、今日の帰りがけ、デスクが隣の人と話していた時:
(隣人)「明日からだよね。楽しんでいってらっしゃいー!」
(私) 「そうですね。半分仕事もあるんで、全部楽しめないですけど。」
(隣人)「いいじゃない、エアーズロックから落っこちないでね!」
(私) 「はーい」
(隣人)「そういえば、ビザ取った?」
(私) 「ピザですか? なんでまた?」
(隣人)「ビザよ、“ビ”ザ」
(私) 「なーんで、今頃。いまどきビザの申請が必要な先進国なんてあるんですかー?」
(隣人)「オーストラリアはビザが必要よ。ねぇ。」
(隣人B)「そうだよ。ウェブで申請するやつ」
(隣人C)「そうそう。あれ、ほそけい、知らないの?」
(隣人D)「あれー、もうやったんだと思ってた。 今から間に合うのかな?」
(私) 「また、人のことカラかってるんでしょ?」
(隣人一同)「違う違う、ほんとだってば!」
(私) 「えー、今回は引っかかりませんよ。」
(隣人一同)「マジで!」
(隣人B)「前旅行代理店で働いていた、Eさんに聞いてみなよ」
・・・Eさんのところに聞きに行く・・・
(私) 「オーストラリアってビザ必要なんですか?」
(Eさん)「あ、明日から行くって言ってたわね。そうよ、ウェブで申請するの。もうやったんでしょ?」
(私) 「いえ、まだです・・・」
(Eさん)「じゃ、あとでウェブのアドレス送ってあげるからやっておきなさい~!」
(私) 「ありがとうございます!」
・・・戻ってくる・・・
(隣人一同)「どうだった?」
(私) 「申請必要みたい。」
(隣人D)「間に合うかねー。」
(隣人C)「私たち命の恩人ね!」
(隣人D)「細川さんのパスポート番号とか会社のどこかに登録してたと思うけど、見つからないみたい。」
(私) 「家に帰ってから、ゆっくりやります」
(隣人C)「そういえば、オーストラリアでJurliqueっていうコスメが女性の間で人気よ!」
(隣人D)「日本の半値!」
(私) 「了解でーす・・・・・・。 トホホ」
(隣人B)「そういえば、オーストラリアへ持ち込める品物も食品などは、検査が厳格だから気をつけて。」
という具合で、無事にオーストラリアには行けそうなのですが、隣人を巻き込んで高くつきそうです・・・・・。トホホ。でも、まぁなんとか無事に行けそうなので、良かった、良かった。それにしても、いろんな人に助けられ、間一髪で危機を脱しました。
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