最近アップデートしてませんでしたが、昨日はランチェスター戦略のお話を伺いに行きました。ランチェスター戦略というのは、元々はイギリスの軍事戦略からスタートしてるのですが、それをマーケティングにも応用できる、ということで応用したものです。自らのいるフィールドにおける「立場」に応じて執るべき戦略は異なる、ということで、それを理論的に体系立ててあります。個人的には、結果的にそのような理論体系になっていると分かりやすいな、と思いますが、これありきで現実の仕事を考えてしまうことは問題があるな、と思います。また、この戦略の一歩前に、そして最も重要なこととしては、「自らが競合他社間や、歴史観から見て、どの立ち居地にいるか」という点でもあり、その認識の精度を上げないと全く逆の結論が出がちだと思いました。
なんでもそうですが、結局仕事は、新たな要素を常に含みつつ判断が求められる不確実な時間の集合体なので、論理に従っているだけではだめで、いちおうこのような理論体系を頭に入れつつ、現実の判断において自分が「どの見地から」「どう判断するのか」ということを事後的にチェックする意味でこの勉強会はとても役に立ったと思います。
さてそこで知り合った方々とお話させていただくと、皆さん錚々たるメンバーで、様々な事業会社の社長様や執行役など経営陣や時代を牽引する業界の方々でした。私の年代でシニアな方とお話させていただく機会など滅多にないですから、とてもよい経験になりました。また、その中の方のお誘いで、なんと明日、ヨットデビューします!!ヨット、というのは、帆が3つ付いて、風の力で動く、あの船です。手漕ぎというのではなく、風を読みながら動くアレです。お話を伺うにつれ、気象学、海洋学、地学、物理学など様々な知識を総動員させなければならないスポーツ。昔から、気象学や地学、物理学は大好きだったので(なのに普通に経済学を専攻している私って変・・・?)、とても楽しみです。冬の趣味は沢山出来ているのですが、雪が降らないシーズンの趣味を今年は拡大していた中、自転車、シーカヤックと来て、ヨット!これだと毎週末勉強する時間がないかも・・・。
皆さんのご好意に大変感謝です。
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